2015年06月02日

智美術サロン、第1回目が終了しました。

先日、皆様にご案内した智美術サロンですが、
5月31日(日)に第1回目を行いました。

「壺」をテーマに、やきものの魅力について学習院大学教授の荒川正明先生にお話いただきました。
私たちの生活から姿を消しつつある「壺」ですが、
古代からいかに大事な存在であったことか!
「壺中天」の故事のように、壺の中には別天地があり、
私たちはそこからさまざまな恩恵や幸せを受けてきたようです。

先生のお話は幅広くテンポもよく、ぐいぐいと引き込まれました。
「壺」をめぐって歴史を渉猟するごとくでした。
楽しいトピックがたくさんありすぎて、書き尽くせませんが、
印象的だったのは骨壺のお話です。
「未来の人のために、魅力的な骨壺に入りましょう!」
既成のものではなく、自分好みの壺を見つけて入れば、
もし、それが将来発掘されようものなら、話題になるかもしれません。
未来の誰かに楽しんでもらうための壺探し。自分のツボにはまりました。

さて次回は6月21日(日)。テーマは青銅器です。
気になるけど難しいと思っていらっしゃる方、楽しめる入口をご案内差し上げます。
ご参加をお待ち申し上げます。

posted by 智美術館 at 16:53 | TrackBack(0) | ヒビツレヅレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする