2011年12月16日

ギャラリーうつわノートにて(大谷工作室・Off Beat展)

 今年の春に川越市にオープンしたギャラリー、「うつわノート」
秋頃にやっとお邪魔してきました。

image_utsuwanote.jpg

 はじめ、「うつわノート」はインターネットで個展情報ややきものについて
検索しているとやたらの頻度で行きあたる、不思議なブログでした。
http://utsuwanote.exblog.jp/

関東圏を中心に、様々な画廊・ギャラリーに足を運んで、写真で作品と
作家について紹介されていて、更新は個展の初日であることもしばしば。
ブログを読みはじめた頃は、内容を読んでいると、お店をやっているプロの
方では無いようだし、仕事ではないとすると、一体どういった方がここまで
密な情報収集をされているのだろう、と???だらけでした。
 うつわノートをされている松本さんご本人と偶然お会いして、お話をしたのは
昨年だったと思うのですが、その時に、来年の春にギャラリーをオープンすること
になりました、ということもお聞きしました。元々は、違うお仕事をされていた
のが、好きが高じて実際のギャラリーへ展開、ということのようです。 うつわノートのお店は、川越駅から徒歩で少し歩いたところにあります。
都内の至便なところだと、歩くには辛いと感じる距離も、都心から外へ
出掛ける気分で辿りついた先の、川越の街並みと雰囲気を楽しいみながら
の距離なので、かえってそれが物を見るにはちょうどよい一呼吸を与える
ようにも感じます。(雪の日などは、ちょっとシンドイかもしれませんが…)

image0.jpg

実際のギャラリーとしてオープンしたうつわノートは、
昭和初期に建てられた住居を改築した雰囲気ある空間でした。

image2.jpg

洋間や和室も備え、ゆったりと明るい空間で物が展示されています。

image1.jpg

見に行ったのは、「大谷工作室 Off Beat」展
大谷さんらしい、おおらかで存在感ある陶のかたちや器が、空間全体に
生き生きと並んでいました。

 初めてお伺いしたギャラリーは、オーナーの松本さんが紹介してきたブログの写真や
記事の内容とも違和感のない、ご自身のこだわりが随所に感じられるスペースで、
インターネットから始まった活動が、内容を充実させ、現実の場として機能しはじめた
ことに、これからも注目していきたいと思っています。

なにより、東京の近くにまたひとつこうした良い空間が生まれたことは嬉しいことです。
(縁側に座って好きなだけ、作品とじっくり向き合うということが出来る贅沢な
場所、都内などではありそうでないなぁと思います。)

 そして、大谷さんの作品についても以前からもう少し書いてみようと思っていたのですが、
昨日から、中野で個展がまたひとつ、スタートしています。
http://hidari-zingaro.jp/

今朝見たら、早速うつわノートのブログで紹介されていました。やはり情報が早い!(高)


posted by 智美術館 at 12:23 | TrackBack(0) | 個展・展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック