2014年05月11日

智美術館から歩いて行いけるギャラリー(1)

5月もあっという間に2週目が過ぎてしまいしたが、都内では暑くもなく、
寒くもなくといった気候が続いていて、出歩くには一番気持ちの良い季節
かもしれません。
 ゴールデンウィークに遠出された方などは、まだ連休の疲れも残って
らっしゃるかもしれませんが、天気の良い休日には散歩がてら、智美術館
の展覧会へぜひお越しください。そして、散歩に最適な季節ということで、
智美術館にご来館いただいた後、周辺で足を伸ばせるスポットをこれから
幾つかご紹介してみたいと思います。

 当館の住所が港区虎ノ門のため、お電話のアクセスのお問合わせでよく、
「虎ノ門駅が最寄ですか?」とか「新橋から歩いては行けますか?」など
ご質問を受けますが、最寄駅のご案内としては神谷町(日比谷線)をおすす
めしています。神谷町は、オフィスが多く、用のない方は普段あまり馴染みの
ない場所かもしれませんが日比谷や六本木、赤坂、東京タワー方面など徒歩
で周辺の様々な街にアクセスしやすい立地なので、散策には良い場所です!
話題の環状2号線、虎ノ門ヒルズも近いのです。
 
 ということで、今回ご紹介したいのは六本木方面にある小さなギャラリー、
ギャラリーSUさんです

su_1.jpg

Gallery SU
東京都港区麻布台3-3-23 和朗フラット4号館6号室
tel. 03-6277-6714
開廊時間:12時〜19時 休廊日:日曜・月曜(展覧会期中は月曜のみ)

http://gallery-su.jp/index.html
ギャラリーSUは、智美術館からホテルオークラ別館の前を通り、
泉屋博古館を過ぎて六本木方面へ飯倉片町の交差点まで歩いたら、
そこから少し細い脇道に入ってすぐのところにあります。普通に歩いて
当館から15分弱くらいでしょうか。

ギャラリーは「和朗フラット4号館」という昭和初期に作られたレトロな
洋風建築の1階に入っていて、雰囲気の良い建物を見るだけでも面白い
スポットです。(今でもアパートとして貸しているので、空きがあれば
部屋を借りることも出来るそうです!)

 4年前にここでギャラリーをオープンしたのは、銀座にあった画廊、「ギャラ
リー無境」に勤めてらっしゃった山内さんという女性です。無境さん
(このブログで伊藤正さんの個展を以前に紹介しました)は骨董から現代作
家作品まで、古今東西を問わず店主の選んだ物が並べられるギャラリーで、
時にハッとするような出会いが生まれる、常に気になる場所でした。
 そこから巣立った山内さんが創ったギャラリーSUも、展覧会のラインナップ
を辿ると彼女自身のセンスが感じられ、都会の真ん中にひっそりとある独特な
空間に育っているように思います。
su_2.jpg

 陶磁器の時もありますが、工芸とも言えない、アートと呼ぶのも何か違う、既存の
ジャンルにとらわれない作り手が選ばれていて、それらがSUという場所を媒介に、
つながりとして意識されていくのも、面白いことだと思っています。
 写真は、昨年訪れた時開催中だった水田典寿さんという方の展覧会です。写真でも
雰囲気が少しは伝わると思うのですが、作品がギャラリーの建物とも共鳴して、美術館と
は違った展示が見られる場所としてもおすすめします。
ギャラリーHPには、これからの展覧会予定も掲載されていますので、ご興味ある方は
当館の展覧会と合わせて(←ここは強調)足を運んでみるのはいかがでしょうか。
※飯倉片町交差点からギャラリーに続く小道に入る角には、老舗のキャンティという
レストランもあり、こちらの美味しそうなケーキも気になります。(高)
posted by 智美術館 at 19:08 | TrackBack(0) | ヒビツレヅレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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