2016年07月22日

「秋山陽 アルケーの海へ」展、残りの会期もわずかとなりました!

 4月より始まった「秋山陽 アルケーの海へ」展も会期残り
わずかとなりました。春のまだ肌寒い時期から始まった展覧会
も、夏の暑さ到来と共に終りが近づいています。

 その間、秋山陽先生にはアーティストトークで何度も京都より来館

いただきました。
 今展のトークでは、ご本人の実直、丁寧な言葉によって、一見、説明し
難い作品のこと、造ることについて、直接お話を聴くことが出来ました。
しかも参加者からの鋭い質問と秋山氏からの応答も行き交ったり、作家と受け手の
対話をその場にいる者で共有しながら、じっくり作品を見る機会となった
よう思います。そのおかげで、圧倒的な迫力と同時にどこか静謐な空気
が同居している作品の存在感と、作家の在り方が根本でつながっている
ことが実感できました。

 また、言葉にならない何ものかを制作を通じ深く思考し、形に結晶さ
せるという行為は、形が秋山作品のような大きく造形的な物であっても、
掌に乗る器の形をとっていても、或いは多くの真摯な作り手が求める、
共通する目標(おもい?)なのかもしれないなぁ、とも思いました。
(今回、そのような“アルケー”への反応を、何人かの、秋山展にいら
していただいた作り手から聞いた気がします。)そしてこうした「行為」
を土で行い得る日本のやきもの、陶の土壌の豊かな流れや不思議さを
改めて感じる機会ともなりました。

 と、長くなりましたが、いま生まれつつある作品と出会い、作り手のアイ
デアや言葉に触れながらアレコレと考え、思いを新たにしたり、何かに
気がついたりできるのは、現代の物を扱う美術館ならではの醍醐味です!!
 あと2日間、土曜と日曜を残すのみとなりますが、新作を含めこれだけのボ
リュームで秋山作品をご覧いただける機会は貴重と思いますので、ぜひ多く
の方にお運びいただければと思います。

 そして、秋山展後の次回の展覧会チラシも既に配布していますので、
遅くなりましたがこのブログでも掲載させていただきます。(高)
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2016年03月20日

★「秋山 陽 アルケーの海へ」展 ブロガーイベント開催のお知らせ

akiyama_49event.jpg

4月2日より始まる、「秋山 陽 アルケーの海へ」展の
ブロガーの方向け特別鑑賞イベントを開催します。

 3月も下旬となり、都内の桜の蕾も色づき始め春の到来を感じさせる時期と
なりました。2016年の年度始めの展覧会となる、京都の作家・秋山陽氏の
展覧会も、もう間もなく始まります。
 展覧会では、現役の作家として国内外で精力的に活動を続ける秋山氏の迫力
ある作品約40点が展示される予定です。秋山さんの作品は、全て土を素材とする
陶の作品ではありますが、圧倒的なボリュームと、柔軟な発想から生まれる大胆
な素材へのアプローチによって、陶芸のイメージを根底から揺さぶり、広げ、深め
る面白さがあります。陶芸や工芸に興味がある方だけでなく、普段現代美術やアー
ト鑑賞を好まれる方にもぜひご覧いただきたい展覧会です。

 会場構成も作家のプランを基に行われる予定ですが、展覧会タイトルの「アルケー
の海」という不思議な言葉は、智美術館の空間で自作を設置する情景をイメー
ジする際に作家の中に浮かんできたものだそうです。「アルケー」は古代(古典)ギリ
シャ語の「ἁρχή(arche)」を語源とし、始まりや根源を意味しています。この言葉と
作品がどう結びついているのか、ぜひ会場にて実際に体感いただければと思います!

★参加費(観覧料)は無料。当日参加のブロガーの方には展示室を撮影
いただける他、記念のプレゼントもご用意しています★


開催日2016年4月9日(土) 16:00〜17:00
展覧会「秋山 陽 アルケーの海へ」展

参加資格ブログを開設している方で展覧会の魅力を発信してくださる方。
イベント開催より1カ月以内に本展覧会のリポートや情報をアップしてくださる方。
参加費無料(観覧料無料)
定 員25名様(先着順)
参加特典当日は担当学芸員がギャラリートークを行い、イベント時のみ撮影が可能となります。

お申込み方法
メールの件名を「アートブログイベント申込み」とし、氏名(本名)、ブログURL、ご連絡先メールアドレスをご明記の上、以下のメールアドレス宛にお申し込みください。
当館アドレス:info★musee-tomo.or.jp(★部分をアットマークに変更してご送信下さい)

先着にて、当館より参加要項をメールでご案内いたします。

注 意
・写真撮影は、当日ご説明させていただく注意事項に従って下さい。
・公序良俗に反する記事をアップされているブログその他、条件によりご参加いただけない場合があります。
 
皆さまのご参加をお待ちしております。
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2016年03月15日

次回「秋山陽―アルケーの海へ」展お知らせ

 現在開催中の展覧会「第6回 菊池ビネンナーレ」も会期が残り一週間
ほどとなりました。今月に入り多くのお客様にいらしていただいておりますが、
菊池ビエンナーレをご覧いただく次回のチャンスはまた2年後となりますので、
気になっているけれどまだ見ていないという方は、お見逃し無いようぜひ
お運びください。(入選の作家、作品も毎回入れ替わりますので、同じビエンナーレ
でも展示風景はかなり異なり、それが面白さにもなっています!)

そして、2016年の展覧会スケジュールはすでにHPに掲載中ですが、
4月2日(土)より開催の「秋山陽 アルケーの海へ」のチラシが
出来上がっておりますので、こちらにもアップさせていただきます。
(現物は現在美術館にて配布中です。)
◆秋山 陽  アルケーの海へ
◆2016年4月2日(土)〜7月24日(日)
◆休館日:月曜(ただし7月18日は開館)、7月19日(火)
◆観覧料:一般1000円/学生800円/小中高生500円

akiyamayo_omote.jpgakiyamayo_ura.jpg続きを読む
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2016年03月05日

第6回菊池ビエンナーレ 関連行事 第5弾!

こんにちは。
花粉舞い散る季節、いかがお過ごしでしょうか。

本日15時より、第6回菊池ビエンナーレ展 最後の関連行事を開催いたします。
入選作家によるギャラリー・トーク
須藤訓史さん(茨城県)&中田雅巳さん(石川県)

お誘い合わせの上、是非ご参加ください。(島)

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2016年02月13日

第6回関連行事 第4弾!

こんにちは。
第6回菊池ビエンナーレ展も会期半ばを過ぎました。
本日2月13日(土)は関連行事の第4弾を開催いたします。

15時〜 入選作家によるギャラリー・トーク
    駒井正人さん(岐阜県)中田博士さん(石川県)

公募展や個展でキャリアを積んできた若手陶芸作家がどのように制作と向き合っているのか、
お伺いいたします。
皆さまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。(島)
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2016年02月05日

第6回菊池ビエンナーレ関連行事 第3弾! 

 こんにちは。
 今週末はお天気の心配は無用のようです。
 安心して、菊池ビエンナーレ関連行事の第3弾を告知させていただきます。

2月6日(土) 15時〜 受賞者と審査員によるギャラリートーク
張敏惠(チャン・フェイミン/奨励賞)× 若月 バウマン ルミ(奨励賞)×花里麻理(当館学芸部長)

 シンガポール出身の張さんは、シンガポールと台湾の美術大学で陶芸を学び、現在は金沢の卯辰山工芸工房に研修者として在籍されています。
 若月さんは笠間で陶芸作家の伊藤東彦さんと堤綾子さんに師事しました。その後グアテマラ共和国に渡ってインディオからいざり織りを学び、ご主人のロベルトさんと共にニューヨークでグラフィックデザインの仕事をされて、現在は長野県別所温泉で作陶生活を送っていらっしゃいます。
 審査員からは当館学芸部長の花里が聞き手として、お二人から本展の受賞作並びにその制作全般について伺います。
 皆さま、お誘い合わせの上ご来館を賜りましたら幸いです。(島)


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2016年01月21日

第6回菊池ビエンナーレ展 関連行事 第2弾!

東京はこの週末も雪の予報が出ておりますが、
1月23日(土)15時ら菊池ビエンナーレ関連行事 第2弾!
優秀賞を受賞された津守愛香さんと審査員からは陶芸作家の杉浦康益さんをお招きして
ギャラリー・トークを開催いたします。

第6回菊池ビエンナーレ展のこれまでとの違いは、
津守さんの「サムライ・マーメイド」が入賞している点にあると言えるのではないでしょうか。
作家同士のギャラリー・トークでその制作についてお伺いいたします。

1月11日(月・祝)に開催いたしました神田和弘さんと唐澤昌宏さんの回では、
1992年から現在までの作品変遷を通して、
神田さんが陶芸と向き合い制作を深めていく過程を窺える貴重なお話をいただきました。

以降、会期中の1月23日、2月6日、2月13日、3月5日 各土曜日に
出品作家の皆様をお招きいたします。
この機会に作家の生の声をお聞きいただき、
作品を身近に感じていただけましたら幸いに存じます。(島)



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2016年01月09日

第6回菊池ビエンナーレ展 受賞者×審査員のギャラリー・トーク

年が明けて寒さも本格的になって参りました。
本年も智美術館を何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年12月19日から開催しております
「第6回菊池ビエンナーレ展 現代陶芸の<今>」関連行事の第一弾について告知させていただきます。

◆受賞者×審査員のギャラリー・トーク
 神田和弘氏(大賞)×唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館学芸課長)
  日時: 1月11日(月・祝)15時〜
  場所: 当館展示室


 今回、大賞を受賞された神田和弘さんは、これまで多数の公募展で受賞・入選をされています。本展大賞作品をはじめ、過去の作品を振り返っていただきながら、その制作についてお話を伺います。
高さ、横幅ともに60pを超える大作は、作家の如何なる思考から生み出されたのか。
そして、審査員の唐澤昌宏さんはその作品をどのようにご覧になられたのか。
興味深いお話を伺えることと存じます。
皆さま、お誘い合わせの上ご来館をお待ち申し上げます!

本展会期中には、各受賞者と審査員のギャラリー・トークや入選者によるギャラリー・トークを全6回開催いたします。
制作者と審査員の生の声をお聞きいただき、やきものによる表現の「今」に触れてください。(島)

 
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2015年12月10日

(日時訂正のお詫び)★第6回菊池ビエンナーレ展 ブロガーイベント開催・12/20(日)

1220_event.jpg
【お詫びと日時訂正のお知らせ】(2015/12/16更新)
下記に掲載しました智美術館・ブロガーイベントの開催日時に
つきまして、日付のご案内に誤りがございました。
 謹んでお詫び申し上げるとともに、訂正した情報を掲載
させていただきます。


「第6回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉」展のブロガーの方向け
特別鑑賞イベント
を開催します。

2015年度の最後の展覧会となるのは、2004年より隔年で開催している
公募展「第6回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉」です。
本企画の特色は、「陶」を素材にする作品を分野を区分せずに募集・
審査することで、日本の陶芸の今を広く見渡していこうというところに
あります。6回目となるこのたびも、器からオブジェまで多彩な入選作
が揃いました。
 展覧会が始まりました初週の日曜日、20日にブロガーの方向け
特別鑑賞会を開催します。
展示をご覧いただきネット上にて展示レポートを発信いただける方を
募集します。皆さまのご参加をお待ちしております!

★参加費(観覧料)は無料。当日参加のブロガーの方には展示室を撮影
いただける他、素敵なプレゼントもご用意しています★


開催日:2015年12月20日(日) 16:00〜17:00
(開催日のご案内を12月19日と掲載しておりましたが、正しくは20日・日曜日の開催となります。)
展覧会:「第6回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉」展

参加資格:ブログを開設している方で展覧会の魅力を発信してくださる方。
イベント開催より1カ月以内に本展覧会のリポートや情報をアップしてくださる方。
参加費:無料(観覧料無料)
定 員:25名様(先着順)
参加特典:当日は担当学芸員がギャラリートークを行い、イベント時のみ撮影が可能となります。

お申込み方法
メールの件名を「アートブログイベント申込み」とし、氏名(本名)、ブログURL、ご連絡先メールアドレスをご明記の上、以下のメールアドレス宛にお申し込みください。
当館アドレス:info★musee-tomo.or.jp(★部分をアットマークに変更してご送信下さい)

先着にて、当館より参加要項をメールでご案内いたします。

注 意
・写真撮影は、当日ご説明させていただく注意事項に従って下さい。
・公序良俗に反する記事をアップされているブログその他、条件によりご参加いただけない場合があります。
 
皆さまのご参加をお待ちしております!
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2015年11月07日

夏のワークショップ、作品完成

 開催中の展覧会、「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展関連行事として
8月半ばに開催したワークショップで制作した作品が、講師の杉浦康益先生
の工房で焼成いただき、完成作となって戻ってきました。(実は美術館に届
いたのは少し前なのですが、本ブログ掲載に時が開いてしまいました…

参加者の皆さまの力作はこちらです!↓
tomowirkshop_2015.jpg

 杉浦先生に講師をお願いしての夏のワークショップも今年で3回目となり
ましたが、展示室には藤平伸氏の陶彫を中心に創作欲を刺激する面白い作品
が並ぶこともあり、今回は展覧会タイトルともかけ、「夢のかたちを
つくる」
をテーマに開催しました。前回までは子どものワークショップとして
開催しましたが、期間がちょうどお盆のこともあって今回は親子での制作希望が
多く、保護者の大人の方も制作に参加いただくことに。皆さんお子さまと同じ
くらい、あるいはより熱心に!制作に挑んでくださいました。
 制作は1日目で形を作り、2日目に色を付けたところまで美術館で行い、杉浦
先生の真鶴の工房で高火度焼成してもらいました。しかも、凝り性のプロの性?
で、通常先生が使われている鮮やかな色絵具で着彩した参加者の色付けに加え、
杉浦先生の方で最後にアクセントで金彩までしてくださり、戻ってきた作品は
どれも素敵な出来映えになっていました。

IMG_0332.jpg

完成作を並べると、どれが大人でどれが子どもの作品か分からないくらい、
どれも気持ちがこもっています。智美術館では制作スペースなど無いため、
制作ワークショップはスペースが狭かったりと、なかなか開催しづらい面が
あるのですが、杉浦先生、参加者の皆さまのおかげで今年も無事に終える
ことができました。(杉浦先生、ご参加くださった皆さまに御礼申しあげ
ます。ありがとうございました!)(高)
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2015年10月03日

10月10日(土)展覧会関連行事のお知らせ

今週末、10月10日に「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展の関連行事として、
講演会閉館後の展示室を使ったコンサートが開催されます。

講演会「藤平陶芸の登り窯と京焼―藤平伸の背景」
講師:木立雅朗氏(立命館大学文学部教授)
15:00〜16:30(予定)聴講料無料(観覧料が必要となります)

ナイトミュージアム 谷辺昌央 ギターリサイタル 「歌」
演奏:谷辺昌央(クラシックギター)
18:45開場 19:00開演(予定)
参加費 3,000円(観覧料含む。当日観覧券お持ちの方は2,000円)
お申込みTEL:03-5733-5131(智美術館)
concert_1010.jpg
続きを読む
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2015年09月26日

第6回菊池ビネンナーレの審査結果を公開しました

今夏に公募を行いました、第6回菊池ビエンナーレの審査結果を
当館HPにて公開いたしました。
http://www.musee-tomo.or.jp/biennale.html

入選者50名のリストと、入賞作品は画像を公開しております。
展覧会は12月19日(土)より来年3月21日(日)まで開催いたします。
詳細につきましては、当館HPをご覧ください。
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2015年09月18日

★京都の登り窯(元・藤平陶芸)公開のお知らせ★

智美術館にて12月6日まで開催される「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展
に合わせ、作家の地元である、京都・五条坂にて作品制作の場所だった
登り窯と工房跡が特別に公開されることになりました。

koukai_image.jpg
藤平陶芸登り窯跡地 特別公開
藤平伸と藤平陶芸の作品展示

藤平伸とその背景 ―京焼登り窯の広がり―
日程:2015年10月3日(土)、4日(日)、11日(日)、12日(月・祝)、17日(土)、18日(日)
時間:10:00〜17:00/入場無料
場所:元藤平陶芸登り窯(五条坂京焼き登り窯)〒605-0845 京都府京都市東山区竹村町151
  市バス五条坂下車・徒歩3分
  京阪電車 清水五条駅・徒歩12分
主催:立命館大学文学部考古学・文化遺産専攻、同京都学専攻、
   立命館大学アート・リサーチセンター、京都市教育委員会
協力:藤平陶芸有限会社、公益財団法人菊池美術財団
詳細はPDFにて→fujihira_kiln_2015.pdf

 本展の調査にもご協力いただいた立命館大学、木立雅朗先生の研究室と、現在登り窯を
管理されている京都市の主催になり、入場無料となります。
 智美術館では展示できなかった資料や、伸先生の初期の作品が
作家の制作していた現場で公開される貴重な機会、現在は通常非公開の場所ですので
ぜひ足をお運びください。また、創業100年を迎える藤平陶芸さんの長い歴史の中で
作られてきた様々な製品(戦時中の大きな物から、戦後の品まで)も並ぶ予定で、京焼の
大きな歴史の一端を垣間見ることの出来る、面白い展示になるかと思います。

★なお、登り窯のすぐ近くの五条坂交差点にある藤平陶芸さんのカフェでは、
伸先生の壁画をみながらゆっくりとお茶やケーキを召し上がっていただけこちらも
オススメの場所です。
河井ェ次郎記念館からもすぐ近くですので、合わせて秋の京都を楽しみつつ、
ぜひお出かけいただければと思います。
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2015年09月15日

「藤平伸の世界展」★1回目の展示替をいたしました

 智美術館にて8月8日より開催中の「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展
昨日1回目の展示替えをいたしまして、本日より展示の内容が少しまた
変っていますので、お知らせいたします。

本展は、作家没後初の回顧展ということで、陶磁器作品に加え、水彩やガラス絵
など平面の作品も多く展示しています。展示替えは主に水彩作品、画帳の
「梁塵秘帖」などをめくり替えをするほか、少しずつ陶磁器の方も変えていく
予定です。(展示替え予定の詳細はHP掲載中の下記の展示目録にてご覧い
ただけます。)
http://www.musee-tomo.or.jp/file/fujihira_list2015.pdf

 本日から特に新しく展示したのが、「呉須水指」と「辰砂茶わん」(2碗)の
茶道具類です。これらはいずれも1993年に京都の茶道資料館で開催された
茶碗と茶陶をテーマにした個展、「藤平伸 茶陶に遊ぶ」展のために制作され、
発表された作品で、93年の展示以来、東京では初めて公開される作品です。
(本展では茶道資料館さま所蔵の作品をご拝借して香合や水滴など小品と茶わん、
水指を展示させていただきます。)
 お借りした茶道具は主にこの頃作家が取り組んでいた辰砂釉(紅色の美しい釉薬)が
掛けられたものが多いのですが、とくに水指は淡い呉須の水色と仄かな辰砂釉の
紅色が柔らかに混じりあい、それぞれが美しく発色して、やきものならではの
釉薬の魅力を味わっていただける一点です。

実際に本物の色の美しさを展示室でご覧いただきたく、写真をアップするのは控え
させていただきますが、色合いとしては↓このようなイメージです。
kyoto_sanjo.jpg
写真は、展覧会準備のために春先に京都を訪れた際に、調査を終えた後に
三条大橋のたもとで出会った夕焼けです。同日に調査したばかりの藤平作品の色彩を
思い出させる色合いが、空に広がった景色は、何ともいえない不思議な心地になりました。
 藤平伸の作品は形の魅力ももちろんですが、年代ごとの釉薬もそれぞれに特徴があり、
見応えがありますので、じっくりとご覧いただければと思います。(高)
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2015年09月04日

テレビ放映のお知らせ(9月6日・日曜美術館アートシーン)

8月より開催中の「夢つむぐ人 藤平伸の世界」が、
下記の予定にて、NHK日曜美術館アートシーンでご紹介
いただけることになりました。

2015年9月6日(日)
朝 9:45〜/ 夜 20:45〜


 先日、展示室の撮影にクルーの方にご来館いただきましたが、
放送では藤平伸先生のご長女で陶芸家の藤平三穂さんのインタビューも
流れる予定です。撮影した中からどの作品が紹介されるか、智美術館の
スタッフも楽しみにしています。皆様もぜひ!ご覧ください。

 ちなみに、朝の45分の方は「漆芸の極みをもとめて〜輪島塗超絶技巧への旅〜」
とのことで、こちらは石川県輪島の漆工芸の特集のようです。藤平先生の陶磁器の
世界とはまた異なる分野ではありますが、同じ工芸の特集となりますので合わせて
ご覧いただくのも面白いかと思います。
NHK 日曜美術館サイト↓
http://www.nhk.or.jp/nichibi/
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2015年07月31日

子どもワークショップ2015 開催のお知らせ

8月8日から始まる、「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展の関連行事
として、今年の夏も子ども向け、陶芸ワークショップを開催します。
講師は、今年も陶芸家の杉浦康益先生にお願いします。

2.jpgworkshop1.jpg





子ども向け 陶芸ワークショップ
「土と遊ぶ 夢を作る」


2日間で、粘土から形を作り、釉彩で色を塗るところまで行います。作品は焼成後に
お渡しいたします。

日時:2015年8月15、16日の2日間連続、14:00〜16:30(予定)
募集定員:小中学生12名(先着)
※小学生以下は保護者の方のご同伴をお願いします。
費用:4000円(材料費、2日間の観覧料を含む)
★お申込み、お問合せはお電話(美術館03-5733-5131)または、HPよりFAXフォームにての
あるいは下記メールアドレスにて受け付けております。

展覧会の詳細は美術館HPをご覧ください。
http://www.musee-tomo.or.jp/

★メールにてのお申込み★
下記必要事項を明記の上、
info★musee-tomo.or.jp (★を@に変えて送信ください)のアドレスに
「ワークショップお申込み」の表題にてお送りください。
受付完了しましたら、ご返信にてお知らせいたします。

――必要事項――――――――――――

●参加児童お名前:
●参加児童学年:
●保護者氏名:
●連絡先ご住所:
●連絡先お電話番号:

――――――――――――――――――
皆様のご参加をお待ちしております!
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2015年07月17日

★「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展 ブロガーイベント開催のお知らせ

fujihira_88event.jpg
藤平伸「陶面」2004年頃(撮影:大道雪代)

「夢つむぐ人 藤平伸の世界」ブロガーの方向け
特別鑑賞イベント
を開催します。

 東京では、そろそろ梅雨明け?という予感とともにセミの声が
して、日に日に暑さが増してきています。そして、初夏の8月8日に
智美術館にてスタートをむかえる展覧会は、京都の陶芸家、藤平伸
先生(ふじひらしん/1922-2012)の没後初の回顧展、
「夢つむぐ人 藤平伸の世界」です。
 伸先生ファンの方はもちろん、まだ“藤平伸の世界”を知らない方に
こそ見ていただきたい、上質な作品が並ぶ展示となります。
展覧会をご覧いただき、ネット上にて展示レポートを発信いただける方を
募集します。皆さまのご参加をお待ちしております!

★参加費(観覧料)は無料。当日参加のブロガーの方には展示室を撮影
いただける他、記念のプレゼントもご用意しています★

開催日:2015年8月8日(土) 16:00〜17:00
展覧会:「夢つむぐ人 藤平伸の世界」展

参加資格:ブログを開設している方で展覧会の魅力を発信してくださる方。
イベント開催より1カ月以内に本展覧会のリポートや情報をアップしてくださる方。
参加費:無料(観覧料無料)
定 員:25名様(先着順)
参加特典:当日は担当学芸員がギャラリートークを行い、イベント時のみ撮影が可能となります。

お申込み方法
メールの件名を「アートブログイベント申込み」とし、氏名(本名)、ブログURL、ご連絡先メールアドレスをご明記の上、以下のメールアドレス宛にお申し込みください。
当館アドレス:info★musee-tomo.or.jp(★部分をアットマークに変更してご送信下さい)

先着にて、当館より参加要項をメールでご案内いたします。

注 意
・写真撮影は、当日ご説明させていただく注意事項に従って下さい。
・公序良俗に反する記事をアップされているブログその他、条件によりご参加いただけない場合があります。
 
皆さまのご参加をお待ちしております。
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2015年07月12日

次回、「夢つむぐ人 藤平伸の世界」のチラシが出来ました

少しブログへのお知らせが滞ってしまいましたが、現在開催中の
「遠くて近い井上有一」が7月26日(日)にて終了した後は、
智美術館では2回目の個展となる、京都の陶芸家、藤平伸さんの
展覧会、「夢つむぐ人 藤平伸の世界」が8月8日(土)から始まります。

館内ではすでに配布中の展覧会のチラシ↓をこちらにもアップします。
Fujihi_Shin_2015a.jpgFujihira_Shin_2015b.jpg

陶芸家なのにメインの作品が水彩?!と思った方はぜひチラシ裏面も
ご覧ください(ポスター画像も続きに掲載します)。続きを読む
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2015年05月24日

智美術サロンのご案内とお誘い

智美術館のお客様にご案内とお誘いです。

5月31日(日)から2015年度の智美術サロンがスタートします。
今年は「工芸のなりたち」というテーマで、陶磁、金工、染色、ガラス、漆工と、
素材別に専門の先生にお話しいただきます。
会場は当館1階、レストラン・ヴォワラクテです(お茶とデザートがついています)。

当館は主に現代陶芸を展覧会で紹介していますが、
今年の智美術サロンでは、私たちの生活とともに変遷してきた、長い歴史をもつ工芸のダイナミズム、その面白さにあらためて触れてみたいと思います。
工芸にご関心のある方、深く知るきっかけを探している方など、
皆様のご参加をお待ちしております。参加費は一回3000円です。
お申込みは美術館までお電話(03−5733−5131)くださいませ。
詳細は、お手数をおかけしますが、ホームページ内でご確認ください。。。
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2015年04月24日

明日、山下裕二氏講演会と展覧会紹介のお知らせ

智美術館で4月4日よりスタートしました
「遠くて近い井上有一」展
書と絵画両方の要素を併せ持ったダイナミックな
作品並び、展示室はこれまでにない力強さに満ちています。
また、明日15時より関連行事として山下裕二氏による下記講演会
を開催いたします。

4月25日(土) 15:00
テーマ:「白隠、前衛、井上有一」
講師:山下裕二 氏(明治学院大学文学部教授)


事前予約や座席チケット等の配布はいたしませんが、当館のスペースの
都合上、聴講希望のお客様が多い場合はお立見となることもございます。
席は13:30頃に展示室前ロビーに並べ先着にてお座りいただくようになります。
 Bunkamuraミュージアムでの白隠展の記憶もまだ新しいタイミングに、
井上有一と白隠、前衛とどのような内容になるのか、楽しみな演題ですので
ぜひお運びください。

また、先日23日に産経新聞に下記展覧会紹介が掲載されましたので、合わせて
お知らせいたします。
◆遠くて近い井上有一展 書を超えた圧巻の「一字書」
http://www.sankei.com/life/news/150423/lif1504230007-n1.html
posted by 智美術館 at 13:07 | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする