2017年03月09日

第2回菊池寛実賞 工芸の現在展 アーティスト・トークのお知らせ6

工芸分野で活躍する作家12名をご紹介する「第2回菊池寛実賞 工芸の現在」展

アーティスト・トーク第6弾!最終回です。

3月11日(土)15時〜 当館展示室にて
植松竹邑(竹工)&山本 茜(截金ガラス)



植松竹邑さんは、神奈川県平塚市で制作されている竹工作家です。
素材・技法・造形を密接に連関させて作品のテーマを造形化し、
小口まで漆を丹念に施し竹の表情を際立たせます。

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植松竹邑「すゞかぜ立つ」2014年 撮影:渞忠之

山本茜さんは京都市で制作しています。
截金文様とガラスの形・色彩を併せた三次元の文様表現に魅力があります。

yamamoto_s.jpg
山本茜「源氏物語シリーズ 第十帖『賢木』余話(別れのお櫛)」2016年 撮影:渞忠之


竹の作品は素材保護のために前期と後期に分けて展示しておりますが、
今回のアーティスト・トークでは前期の作品も一部ご覧いただけます。

「第2回菊池寛実賞 工芸の現在展」最後の関連行事となります。
作家の言葉を通して作品をご覧いただく貴重な機会でございますので、
ご参加を賜りましたら幸いです。


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2017年03月03日

第2回菊池寛実賞 工芸の現在展 関連行事 第5弾!

早いもので「第2回菊池寛実賞 工芸の現在」展の会期も残り15開館日となりました。

明日3月4日(土)15時から亀井洋一郎さん谷岡茂男さんアーティスト・トークを開催いたします。

作品を前にしてお二人にお話しいただくアットホームなトークイベントです。
まだ本展をご覧になられていない皆様、ご来館をお待ち申し上げます。


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2017年02月25日

第2回菊池寛実賞 工芸の現在展 アーティスト・トークのお知らせ5

工芸分野で活躍する作家12名をご紹介する「第2回菊池寛実賞 工芸の現在」展
アーティスト・トーク第5弾!

3月4日(土)15時〜 当館展示室にて
亀井洋一郎(陶磁)&谷岡茂男(竹工)



亀井洋一郎さんは、香川県を制作の拠点としながら、現在は琉球大学の准教授として沖縄で生活しています。
磁器による線的な格子構造の制作に特徴があります。
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亀井洋一郎「Lattice receptacle-様相の舞台1」2015年 撮影:表恒匡

谷岡茂男さんは奈良県で制作しています。
編み始めと終わりが繋がる造形や、竹を均一に矯めて曲線で構成した作品など
幅広い制作をご覧いただけます。
tanioka.jpg
谷岡茂男「Loop 2012」2012年 撮影:渞忠之

竹の作品は素材保護のために前期と後期に分けて展示しておりますが、
アーティスト・トークでは全てご覧いただけます。

作家の言葉を通してご鑑賞いただくことで、作品の魅力をよりご理解いただける機会となります。
皆様のご来館をお待ち申し上げます。




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2017年02月24日

第2回菊池寛実賞 工芸の現在展 学芸員のギャラリー・トークのお知らせ

「第2回菊池寛実賞 工芸の現在」展 
学芸員のギャラリー・トーク
最終回のお知らせです。

2月25日(土)14時から、1時間ほどの会になります。
展示内容について、また当館について、ご説明させていただきます。

工芸の現在展も会期終了まで一か月を切りました。
12人の作家たちの気合いが漲った展示空間になっております。
お見逃しのないよう、皆様のご来館をお待ち申し上げます。




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2017年02月14日

第2回菊池寛実賞 工芸の現在展 アーティスト・トークのお知らせ4

工芸分野で活躍する作家12名をご紹介する「第2回菊池寛実賞 工芸の現在」展

アーティスト・トーク第4弾!

2月19日(日)15時〜 当館展示室にて
川端 健太郎(陶磁)&三嶋 りつ惠(ガラス)


計画性と即興性を同居させ、動感のある造形を生み出す二人の制作者にお越しいただきます。

川端健太郎さんは岐阜県瑞浪市で制作されています。
手捻りで成形すると切れたりへたったりする磁土の性質を造形に取り込んだ、
生命力溢れる制作が特徴的です。

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川端健太郎「白磁辰砂白金錦彩綴化茶盌」2016年 撮影:渞忠之

三嶋りつ惠さんはベネツィアのムラーノ島を拠点に、
職人たちと共同作業で無色透明の吹きガラス作品を生み出しています。
造形に表れる瞬間性と光を取り込み、反射させる空間性に魅力があります。

mishima_r.jpg
三嶋りつ惠「DEA」2015年 撮影:Francesco Barasciutti

今回は日曜日開催です。皆様のお越しをお待ち申し上げます。



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2016年09月22日

六田知弘さんの個展(〜9/24日)

ただいま、当館にて特別出品のかたちで展示させていただいている、
写真家の六田知弘さんの写真展「火/風ノ貌」が、中央区京橋の加島美術さんで
開催されています。
 六田さんの作品は、以前にもこのブログにて少しご紹介させていただきましたが、
自然をテーマにしたシリーズの新作発表の個展になります。

写真家 六田知弘展「火/風ノ貌」
日時: 9月24日(土)まで 10:00〜18:00
場所: 加島美術 東京都中央区京橋3-3-2 (東京スクエアガーデン脇)

http://www.kashima-arts.co.jp/events/ka-fu_no_bo/index.html

muda_tomohiro.jpg
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2013年10月30日

藤平伸先生の小品展

 以前に、ブログにて銀座一穂堂ギャラリーでの藤平伸先生の個展を
お知らせしたのが2011年のことでした。
その後、2012年の冬に届いた訃報に、大きな寂しさを覚えた
ままあっという間に一年が過ぎようとしています。その間、先生の
世界を惜しむ複数のギャラリー(主に先生のお住まいだった京都
方面が多く)で藤平伸先生追悼展が開催されましたが、なかなか
タイミングが合わず訪れる機会がありませんでした。

いま、東京で先生の小品展が開催されています。
fujihira_3.jpg
「藤平伸 小品展」 現代陶芸寛土里
2013年10月27日〜11月4日 11:00-20:00
102-0094 東京都千代田区紀尾井町4−1
(ホテルニューオータニロビー階)
03-3239-0146

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2013年01月26日

日本橋三越にて「襲名10周年記念 十四代 今泉今右衛門」展

先日まで、当館での先代と当代(14代)の展覧会をお願いしていた、
九州有田の今泉今右衛門氏の襲名十年を記念する新作展、
「襲名10周年記念 十四代 今泉今右衛門」展が日本橋三越にて
来週、1月29日(火)まで開催されています。

imaemon_mitukoshi.jpg
三越個展のカタログを拝見すると、智美術館での14代襲名から現在までを振り返った
総覧的な作品選択とはまた異なる、当代の新しい面が幾つもうかがわれ、
期待して先日お伺いしました。実際に会場で作品を拝見すると、美術館での展覧会と
別に、これだけの物を創り、発表できるのかという点でまず!!と驚きがあり、創意や
意志が作品から伝わる楽しい、充実した内容でした。
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2012年06月13日

杉浦康益さんの新しい陶の世界“西アフリカ逍遥”

 次回の展覧会で子どもワークショップやトークの講師をしていただく
杉浦康益先生の個展が、6月17日(日)までの会期で赤坂のニュー
オータニにある現代陶芸・寛土里で行われています。
Sugiura_1.jpg
花とカメレオン
 
前回の記事で関連行事では最近発表されている動物をテーマに子どもワークショップを
お願いしたことを書きましたが、どんな作品?というと、こんな感じです。
Sugiura_4.jpg
サイ

杉浦先生の陶造形には、石を陶で再現した群像や列柱を組合せた大きなインスタレーション作品、
そして植物の構造を探求する陶の博物誌シリーズなど、幾つかテーマがあるのですが、今年に入って
新たにアフリカの人々や建物、動物を作品化したものを発表されています。

陶の博物誌 西アフリカ逍遥
現代陶芸・寛土里
6月10日(日)〜17日(日)

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2012年03月17日

春を待つ、花をみる(幾つかの展覧会)

今年の日本は、どこもまだ寒さが頑固に残っている感じが
しますが、それでも段々と次の季節への準備が始まっているようです。

梅はちょうど見ごろ、桜も芽が日に日に大きくなっていて、赤坂のとある
一本は、もうすぐ咲いてもおかしくない?というほど、膨らんで
来ています。
 先日、ナイトミュージアムで「花」について考える機会があったと思ったら
幾つかの場所ではじまる、花に関する気になる企画のお知らせがきました。


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2011年12月16日

ギャラリーうつわノートにて(大谷工作室・Off Beat展)

 今年の春に川越市にオープンしたギャラリー、「うつわノート」
秋頃にやっとお邪魔してきました。

image_utsuwanote.jpg

 はじめ、「うつわノート」はインターネットで個展情報ややきものについて
検索しているとやたらの頻度で行きあたる、不思議なブログでした。
http://utsuwanote.exblog.jp/

関東圏を中心に、様々な画廊・ギャラリーに足を運んで、写真で作品と
作家について紹介されていて、更新は個展の初日であることもしばしば。
ブログを読みはじめた頃は、内容を読んでいると、お店をやっているプロの
方では無いようだし、仕事ではないとすると、一体どういった方がここまで
密な情報収集をされているのだろう、と???だらけでした。
 うつわノートをされている松本さんご本人と偶然お会いして、お話をしたのは
昨年だったと思うのですが、その時に、来年の春にギャラリーをオープンすること
になりました、ということもお聞きしました。元々は、違うお仕事をされていた
のが、好きが高じて実際のギャラリーへ展開、ということのようです。続きを読む
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2011年07月24日

展示室の風景から(川瀬忍の青磁展より)

昨日に引き続き、展覧会の様子を少しだけ
お知らせしたいと思います。

というのも、展覧会が始まってすぐのお知らせで、
「青磁の色が写真に写らない!」とご紹介を断念し(…)、
代わりに美術館の外の青空の写真の掲載となってしまって
いたのが、引っかかっていたからです。

やはりデジタルカメラで撮影すると、無理があるのは変わらない
のですがそこで終える訳にはいかない、ということで、少しだけ画像修正を
して、作品の色が出るよう試みてみました。(露出とシャッター
スピードを変えて撮影した複数の画像を、重ねています。)


kawase_s1.jpg
一室目より
「青磁水注」と「絞胎高足盃」(共に1997年作)
(こちらの水注は、耀州窯タイプのオリーブグリーンの青磁色をしています。
比較的釉に透明度があり釉層が薄いので、形の鋭さがよりはっきり見える
かと思います。)

kawase_s2.jpg
2室目より
「潭揺」(1987年作)
(“潭揺”は淡水エイをモチーフにした作品。天上から吊り下げて展示する作品なの
ですが、本当に展示空間に泳いでいるような、浮遊感があります。)続きを読む
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2011年07月23日

本日、アーティストトークを開催いたしました


川瀬忍の青磁 天青から 静かなる青へ 
アートシーン放映のお知らせ


はじめに、今月末の「NHK日曜美術館アートシーン」で、本展覧会の
紹介が放映されることが決まりましたので、お知らせさせていただきます。


★放映日時 
7月31日(日) 朝9:45〜
同日夜     夜20:45〜


詳しくは、NHKホームページをご覧ください↓
http://www.nhk.or.jp/nichibi/index.html

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週末の台風以来、しばらく涼しい日が続いていますが、
館の周囲でもそろそろ蝉の声が聞こえはじめました。

静かな日は、地下一階の展示室まで微かに音が届くので、
それも夏ならではの環境音になったりして、後まで記憶に
残るような気がしています。来館いただいたお客様も、
気づかれた方はいるでしょうか?

今月9日から始まった展覧会ですが、本日、はじめての
アーティストトークの日となり、川瀬忍先生に会場をめぐり
ながら、様々なお話をしていただきました。

 初回のことで、どのくらいのお客様がいらっしゃるか、
予想がつかなかったのですが、40人程の方にお集まりいただき、
少し声が届きづらい部分もあったかもしれませんが、1時間余りの間、
皆さま最後まで熱心にご参加いただきました。
(ありがとうございました)


 それぞれの時代ごとの作品を中心にお話しいただきましたが、
やはり細かな制作の裏側や苦労、実際の作り手の心情やこだわりなど、
ご本人にしか語っていただけないポイントが様々あり、充実した
時間となったのではないでしょうか。

アーティストトークは、月に一回予定しておりますので、ぜひ皆さまの
ご参加をお待ちしております。


※明日も少し、展覧会の様子など、お知らせ出来ればと思います。(高)


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2011年06月26日

第4回菊池ビエンナーレ展 終了いたしました。


本日、6月26日をもちまして
第4回菊池ビエンナーレ展は終了いたしました。

入選者の皆様、ご応募いただきました皆様、
そして東日本大震災の後にかかわらず、ご来館くださいました
多くの皆様に暑く御礼を申し上げます。

皆様に頂きましたご意見、ご感想、また運営においての反省を生かし、
菊池ビエンナーレが日本の現代陶芸を象徴する展覧会となるよう、
今後も力を尽くす所存でございます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


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2011年06月04日

入選作家 展覧会ご案内(続)

本日14時より、学芸員によるギャラリートークを行いました。
大勢のお客様にご参加いただき、心より御礼申し上げます。

来週も土曜日14時からございますので、是非お運びください。

引き続き、第4回菊池ビエンナーレ 入選作家の皆様の
展覧会をご案内いたします。
                      (島)


■入選作家 展覧会のご案内■

奨励賞受賞の今野朋子さん展覧会が
常滑市のギャラリー共栄窯で開催中です。

今野朋子 陶展
5月28日(土)〜6月7日(火)
ギャラリー共栄窯
http://www.kyoueigama.com/event.html


石山哲也さんの展覧会が滋賀県の黒壁美術館で開催中です。

石山哲也展
6月2日(木)〜8月30日(火)
黒壁10號館 黒壁美術館
http://www.kurokabe.co.jp/museum/


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2011年05月30日

第4回菊池ビエンナーレ 入選作家の展覧会

4月2日から当館で現在開催しております「第4回菊池ビエンナーレ」の会期も
早いもので、残すとこ27日(24開館日)となりました。

6月26日(日)が最終日です。
入選作49点、何卒お見逃しのございませんよう!

6月4日(土)には14時から学芸員のギャラリートークもあります。

そして、
美術館の受付に、入選された作家さん達の
展覧会のご案内を置いておりますが、
ブログにも情報を載せてみよう、と思い立ち、
以下の通りご案内いたします。


■菊池ビエンナーレ入選作家 展覧会のご案内■

奨励賞を受賞された五味謙二さんの個展が、
六本木のサボア・ヴィーブルで開催中です。
6月2日(木)までです!
会場までは智美術館から歩ける距離ですので、
菊池ビエンナーレの後に(先でも)、是非お運びください。
http://www.savoir-vivre.co.jp/

今泉毅さん桑田卓郎さん新里明士さがご出品される
「八人展」が新宿の柿傳ギャラリーで6月1日(水)から開催されます。
http://www.kakiden.com/gallery/

高田美智子さんの展覧会
「第88回 高田 美智子 展 ―陶編/陶織―」
常滑の世界のタイル博物館INAX TILE MUSEUMで
6月11日(土)から開催されます。
http://inax.lixil.co.jp/museum/current/010_yakimono/001895.html

服部百合子さんの展覧会
「服部百合子 陶展」
神戸のギャラリー北野坂で6月21日(火)から開催されます。
http://www7.ocn.ne.jp/~kitano/saishin/saishin.html

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2011年05月07日

伊藤正さんの個展(ご報告)

こちらのブログに掲載するタイミングを外し、しばらく経って
しまいましたが、先月東銀座の画廊で、花巻の伊藤正さんの
個展が開かれました。

image_TIto.jpg

伊藤正個展
2011年4月4〜15日
ギャルリープス
Galerie Pousse

 当館の茶陶展にこれまで2度お願いをしている伊藤先生ですが、
その間にもお住まいの地域が何度か地震にみまわれることがあり、ニュース
で聞くたびに大丈夫でいらっしゃるのか、気にかかることがありました。
今回の震災でも、心配をしていたところ、しばらくして個展のお知らせをいただき、
本当に安堵しました。
 このブログにも、伊藤先生の情報を求めてのアクセスがありますので、
ご報告させていただきます。

 プスの個展では、震災前に完成していた作品を展示してらっしゃいました。
 11日はかなり揺れたそうですが、幸いお住まいも工房も大きな被害はなく健在で、
これからも作陶は続けられる環境とのことでした。
 ただ、地震後のライフラインの復旧など、大変な状況だったのは事実で、本当は
個展前にもう一度焚きたかった窯も、余震の頻発や、燃料の問題、窯の傷みなどで
出来なかったそうです。窯はもう一度組み直しが必要かなとも仰っていたので、
やはり何もなかった、ということではないようでした。

 展示期間の段階ではまだ新幹線が開通しておらず、混雑する夜行バスで、東京まで
いらっしゃったそうですが、様子やお声はいつもの伊藤先生で、このタイミングで
個展が無事にオープンして、東京の私たちもお顔を拝見して、状況をお伺いでき、
ホッとしたのが、本音です。
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2011年02月23日

詩情あふれる世界を味わう―藤平伸先生の個展


 京都の陶芸家・藤平伸先生の個展が、今月の27日まで、銀座で開催されています。

「藤平伸の芸術展」
2011年2月17日(木)〜2月27日(日)
銀座一穂堂サロン
東京都中央区銀座1-8-17 伊勢伊ビル3F
OPEN 11:00-19:00
http://www.planup.co.jp


fujihira_1.jpg


 普段、個展のことは会期後になってしまうことが多いのですが、東京で藤平先生の作品を
まとまって拝見することができる貴重な機会ですので、間に合ううちにダッシュ(走り出すさま)ご紹介させていただきます。
2004年、当館とパラミタミュージアムで個々に展覧会がありましたが、今回の個展はそれ以来の、
まとまった展示とのことです。

fujihira3.jpg

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2010年12月25日

「唐津焼新作家の今」展…「使うやきもの」の目線で見る

先週、12月19日まで銀座の香蘭社ショールームで行われていた
「唐津焼新作家の今」展に出掛けました。

karatsu.jpg



佐賀大学が取り組んでいる
◆「ひと・もの作り唐津」プロジェクトの一環として、30代を中心とした
若い唐津の作り手たちのやきものを紹介する展示です。続きを読む
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2010年11月23日

鈴木藏先生の展覧会がはじまりました

11月20日より、来年の3月までの、
「流旅転生 鈴木藏の志野」展がスタートしました。

展覧会に出品されるおもな作品は、
志野による食器のシリーズ(「流旅転生」)と、
鈴木先生の生涯のテーマである茶碗と、です。

その他、大きな板皿、花器、水指なども展示されていますが、
掌に乗る茶碗ひとつが、それらの大きな作品にも負けない、それ以上の
存在感を醸すことに、圧倒されます。


静かに、深い鈴木先生の志野の世界です。
秋から冬へ、空気が引き締まっていくようなこの季節に
見ていただけたらと、思います。

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